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2007年10月17日

書くこと、話すこと

昨日クライアントから、ひとりの彫刻家を紹介頂いた

そのせいか、次の講義に
ヴァルター・ピヒラーの作品を急遽、組み込みたいと思いつく

pichler.jpg

私も大学時代、
先生から、ピヒラーの本を見せてもらい
そのドローイングに感銘を受けた記憶がある
彫刻家であり、建築家_なんてカッコいい人が世の中にはいるんだろうと憧れた
是非、学生に教えたい

朝から、モニターの前での作業
あっという間に、19時を過ぎている
肩と腰がそろそろキツイ・・・


9月から1時間30分、毎週木曜に
大学で講義をさせて頂いている

文章を書くこと、人を引き込む話が出来ること
この2つは、建築家にとって絶対条件であることを
私は実務を通して、痛いほど感じている
そして、それらがどれだけ難しいことであるかも・・・

友人に「2〜3時間は、しゃべれるよ!」
という講演のプロフェッショナルがいて
本当に羨ましい
的確に、かつ居心地の良い話が出来る人だ

少しでも、人前で上手く話が出来るようにと希望していた仕事である

が、

PPTで文章と、
必要であれば、スケッチや画像を構成して毎週向かうのだが
思いのほか、この作業が厳しい
最近は、もうすぐ着工の仕事も並行しての作業となる

朝早くから、題材選択→スキャニング→フォトショップの作業が
先程、やっと終わり
文章を構成するプロセスに移る

明日のテーマは“狭小住宅”
ピヒラーから、どう話を転換するかに迷う
どう文脈を繋げようか?

そんな中、
〈Small House-人と建築の原点-〉/ニコラス・ポープル著
を読んでいたところ、以下のような一節が・・・

「建築分野における論議に貢献するものとなるためには、それを手掛けた建築家に発明の才と技量が求められる。
工夫に富んだ解決案というものは、充分とは言い難い資金や複雑な形状の敷地、
柔軟性の欠落した地元の建築法規など、厄介な制限がいくつか組み重なった状況下で生まれる事が多い。」

まあそれはそうなんだろうけど、ニコラスさん、

書くは易し、語るは易し?

投稿者 mochizuki : 2007年10月17日 19:34