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2007年08月05日

美の基準


2棟の大屋根を持つPC仕上の建築
青い空と建築のベースに張られた水面が美しい

外部から連続する全ての内壁は
外壁と同仕様のPCがガラスを隔てて連続する

佐川美術館.jpg

ご存知、佐川急便の40年を記念した私設美術館
しかし、なぜだろう
大手ゼネコンの設計施工による建物は
あまりにもソツがなく、完璧なまでに乱れが無く
そのせいか、設計者の思想よりも施工技術や組織力が全面を多い
美しいことは間違いないのだが
身体の奥から震えがくるような感動が無い

完璧にプロデュースされたアイドルにも似て
建築自身が放つ“匂い”が感じられない
それは多分、他を捨ててでも
ここだけは・・・というような
ディテールが放つ強烈な“フェロモン”が
数列や記号によりかき消されたせいなのか

美しさの定義は難しい

投稿者 mochizuki : 2007年08月05日 20:40