« 2007年07月 | TOP | 2007年09月 »

2007年08月

2007年08月31日

昨日見た夢〜八十八川へ〜

ー第二話ー

「今、何時だろう・・・」
ブラインド越しに光が差し込む
と、いうことは7時くらいなのだろうか

ソファの横にあるテレビのリモコンを手に取り電源を入れる
テレビの朝のニュースから
昨日の世界陸上の結果が流れる
7時43分

今日は、金曜日であるが
心の中では休みと決めていた
この夏、盆休みもろくに取らず
昨日の〆切まで、ほとんど休まずに8月を過ごしている

日曜日まで、ゆっくりしよう
いくつか電話連絡をしなければならないが
基本的に仕事の目安は付いている
多少、疲労感は残っているものの
何だか、気持ちは爽やかだ
コーヒーを入れようと、ソファから体を起こし
キッチンに向かう

キッチンの手前にある
ガラスのデスク上に置かれたA4ペーパーが、ふと目に入った

八十八川02.jpg

そうだ、そういえば
昨日変なFAXがあったんだ

昨日の記憶を呼び覚まし
再び、FAXの文章に目を通した

「えっ、こんなこと書いてあった?」

「しせつを建設したいので、至急八十八川まで来て下さい。
尚、明日の2時までに。建築基準法法令集を持参して下さい。」

昨日は、疲れてあまり注意深く文章を目にしたわけではない
しかし、2時までだとか法令集を持てだとか
そんな記述は無かったはずだ

手早く、コーヒーを入れ
再度、謎のFAXを見る

「しせつを建設したいので・・・」って何故“しせつ”という字がひらがななのだろう。
そもそも、“しせつ”って何の施設なんだろう?

「八十八川まで来て下さい」って、“八十八川”って場所なのか?
それとも人物の名前なのか?

何度見ても、宛名も日付も送信データーも見当たらない

「明日の2時までに・・・」って今日のことなのか
まったく、わけがわからない
「誰かのイタズラかも・・・」
とは言え、気になる

「しせつを建設したいので・・・」ということは
少なくても、私の職業を知っているということ
建築基準法法令集という言葉も気になる

毎朝の習慣といえば習慣なのであるが
コーヒーカップを持ち、コンピューターの前に座る
「八十八川」という文字を検索してみた

“八十八”ではヒットするものの
“八十八川”なんて言葉は見当たらない
聞いた事も無い

続けて、ヤフーの路線検索で
[京都〜八十八川]とキーボードを打つ
まぁ、そんな駅聞いた事無いし・・・

と思いきや、
モニターに出た回答は
ー京都〜八十八川行き:本日8時50分のみー

「何、それ!」
こんな、表記見た事無い!
「本日8時50分のみ?ウソやろ?」
時計は8時を過ぎている

もうここを出ないと間に合わない・・・

何かに取り付かれたかのように
簡単に身支度を済ませ、オフィスを飛び出した
カバンに“法令集”を入れて・・・

ー次回につづくー

投稿者 mochizuki : 21:28

2007年08月30日

昨日見た夢〜謎のFAX〜

ープロローグー

とにかく疲れた
先週より、新しいテナントビルの計画図の準備
その合間を縫って、東京出張を挟み
帰ってきてそうそう提出図書の仕上、その提出と施工者との打合せ

先程その一連の行程を何とか終え、帰宅。
まだ時間は6時ではあるが
昨日はほとんど寝ていなかったせいか
はたまた、暑さの中の出張の疲れが残っていたからなのか
もう、気力も体力も微塵の余裕が無い。
通常であれば、冷蔵庫からビールを取り出し
「良くやった〜頑張ったぞ、お疲れ〜」と一気に炭酸を流し込むところだが
今日ばかりは、そんな力も無い

とにかく、眠い
横になりたい

足取り重く、FAX機の前を通り過ぎ
一目散にソファに向かおうとした矢先
一枚のFAXが送られてきた

八十八川.jpg

「何、これ・・・」

「しせつを建設したいので、至急八十八川まで来て下さい」

「八十八川?何それ?」

「あぁ、もうシンドイ!今日はとにかく寝よう・・・」
謎のFAXをそのままデスクに置いたまま
久しぶりに、深い眠りに付いた
服も着替えず、コンタクトレンズも外さず
頭の先から足の先まで
こんな疲労感に包まれたのは
久しぶりのことだった・・・

ー次回につづくー


追記:
昨日、打合せから戻り食事も取らずに寝ました
仕事の上での思い違いからの心労
提出図面の作業が重なり
とにかく疲れて眠りに付きました

一時の暑さから比べればかなり涼しくなったとは言え
その暑さの為か
朝がた一度目覚め、そして再び眠りに付いたところ
凄く不思議で面白い夢を見たのです

あまりにも、面白い夢だったので
多少脚色して、物語にしてみました

すこしづつ、不定期ではありますが
この物語を書き記していこうと思います

夢を見ている時間というのはとても短いはずなのですが、
とてもとても長い時間が経過する・・・そんな夢だったのです

投稿者 mochizuki : 20:37

2007年08月24日

さまざまな問題

モデュロール.jpg

ブログを始めて、あっという間に3年になりました
この秋で、起業4年目を向かえようとしています
“石の上にも三年”になっていたかどうかは別として
今後の仕事の方針や、自分の建築に対する“志し”のようなものを
再確認したりしています

そして、建築業界の変化
建築士法の流れ
こちらにも連日特集されている内容も踏まえた上で
どういう設計事務所であるべきか
どういう会社とすべきか

日々の業務を通じて考えたりしています

来期は人材のこと、経営のこと
かなりまじめに考えていきたいなと思います

良い仕事をする為に
何が必要かが
少しずつですが、たった3年ですが
見えてきたような気がするのです

自分のペースで
慌てず、焦らず、
やって行ければ良いと思うのです

投稿者 mochizuki : 18:38

2007年08月22日

遮熱ガラスの効果

ある方の所有する高級車に乗せて頂いたのですが
フロントガラスからサイドウインドウまで
断熱ガラスが使われており、その性能に改めて驚きました

レクサス.jpg
ちなみに、車輛用のガラスに使われる中間膜シェア
世界トップ企業は積水化学工業
滋賀県の工場で作られています

工業製品における技術の進歩は
本当に計り知れない
とにかく、遮熱ガラスを使ったその車は
この暑さ、1時間以上駐車していたにもかかわらず
ドア開けた瞬間、シートに座り運転可能

私の車なんて、この炎天下
ハンドル握れません
と言いますか、車に乗れません!

家電や工業デザインへの最新技術の導入と比べ
建築への普及はいつも
とってもスローなのですが
公共性の強い建築計画には、もっと国交省が積極的にお金使うべき

わけの分からない、基準法改正にいったい
どのぐらいお金をかけたのだろう?
避難所の体育館のガラスを遮熱ガラスにするほうが先なのでは?
などと、思ってしまうのですが・・・

追記:
今度の国交省の大臣は誰になるのでしょう
コロコロ変わるので、名前が覚えられません・・・

投稿者 mochizuki : 17:28

2007年08月21日

音楽

出張帰りの電車の中
“これ”で“音楽”を聞いていたら
ipod 1.jpg
ひと駅乗り過ごしてしまったワタクシ
フッ!
まだまだ、人間が青いぜ・・・


追記:
昔はレコードから苦労してテープに録音したりした
今から思えば、あの苦労は何だったんだろう
レコードを聞く時
あの針を落とす瞬間の
何とも言えない緊張感

レコードをしまう時にかける
甘酸っぱいスプレーの匂い

CDは手放せるけど
いまだにレコードは捨てられない

昭和なワタクシ

投稿者 mochizuki : 20:28

2007年08月14日

故郷のさかな

週末を利用して短い帰省

母が飼う魚、和金三体

母の魚.jpg

和金は簡素で、力強い生命力を持つ

日本家屋によく似合う

母のようで、故郷のようで

愛おしい

投稿者 mochizuki : 20:41

2007年08月09日

小さな駅の小さな本屋

imac.jpg
imac_出ましたね!
昨日、アップルからメール入りました。
キーボードもクールなデザイン!
欲しいですが、今期は「リアル無理!!!」

最近は、新製品の情報や購入なども
ほとんどネットに依存しており、何だか不健康な気がしています。

例えば、ネットで本を購入する場合
自分が選択したカテゴリーから探すのが、普通ですよね。
殆どの人がー決めてかかる検索ーするかと思うのですが。

それと、
アマゾンからは、御丁寧にも
以前購入した類似関連の本やDVDのお知らせメール
届いちゃいますよね。

つまり、最近は同じ分野の同じような部類の
本ばっかり、買っている気がするのです。

新幹線や特急列車に乗る場合の移動は
私の場合、京都駅が軸になるので
もちろん、大型書店が駅構内にありますが。

ちょっと、大阪までというような
沿線の“もより”の駅に昔は必ずと言っていい程あった
小さい本屋さんが、駅前に無くなっちゃいました

ちょっと大阪といっても一時間ぐらいあるわけで
そんな移動の前の、時間待ちに入った小さな本屋で

「偶然置いてあった」「たわいもない雑誌」「仕事では買わないような」
「別に欲しかったわけでもない」「得に読みたかったわけではない」
そんな、本の衝動買いが必然的になくなりました。

オフィスや家で、じっくり一時間本を読むって
なかなか出来ませんよね
それも、仕事や自分の興味以外の本って。

ということで、今日も夕方から大阪に行くのですが
鞄に本を入れるのにも、建築関係の本ってのも・・・違うな〜

広く、浅い知識ってのも
使い方によって、とても大事だと最近思うのですが。

投稿者 mochizuki : 16:40

2007年08月08日

あぁ、無情

ピィ〜シュ〜ゥ〜ドーン
パラパラパラ


花火0728.jpg


花火、見に行きたいね!

暑中魚.jpg

おまえは・・・
きっと、花火嫌いだね・・・


追記:起承転結の“起”と“結”だけの文章って、私の癖やね〜
初めて見てくれた方、なんだか解らないですね〜

投稿者 mochizuki : 20:00

2007年08月06日

陶芸の作品から

久保真由美さんの陶器を購入しました
陶芸はまったく知識がありませんが・・・

とにかく素敵だったので・・・

それと、実はお名前とか知らなくて(ホント無知!)
家に帰って、ネット検索したら
チョー今を時めく若手有名陶芸家だった

久保真由美さん.jpg

きっと今の“風”なんだろうな
このデザインと有り様

きっとこの作家は、現在に生きていて
日常でその“風”を感じ取って、仕事をしているのだと思う
つまり、それはやっぱり女性の感性だ

どれだけ日常の“風”を感じることができるかが
今必要とされる若い感性で
その若い感性を持つ人達と一緒に“風”を感じられるかどうかが
私達の世界でも大事なことなのだろう

やらなきゃいけない事がいっぱいありそうだ
今日を生きる創り手として

今、私はとても若いクライアントと仕事をしている

投稿者 mochizuki : 18:13

2007年08月05日

美の基準


2棟の大屋根を持つPC仕上の建築
青い空と建築のベースに張られた水面が美しい

外部から連続する全ての内壁は
外壁と同仕様のPCがガラスを隔てて連続する

佐川美術館.jpg

ご存知、佐川急便の40年を記念した私設美術館
しかし、なぜだろう
大手ゼネコンの設計施工による建物は
あまりにもソツがなく、完璧なまでに乱れが無く
そのせいか、設計者の思想よりも施工技術や組織力が全面を多い
美しいことは間違いないのだが
身体の奥から震えがくるような感動が無い

完璧にプロデュースされたアイドルにも似て
建築自身が放つ“匂い”が感じられない
それは多分、他を捨ててでも
ここだけは・・・というような
ディテールが放つ強烈な“フェロモン”が
数列や記号によりかき消されたせいなのか

美しさの定義は難しい

投稿者 mochizuki : 20:40

2007年08月03日

行く歳来る夏

ずぅーと髪を長くしていたのですが

髪型00.jpg

白髪も出てきたし

何より、めんどくさいし

夏前にバッサリ切りました

髪型01.jpg

藤原紀香風でと美容師に頼んだのに

その後、合う人合う人に失恋したのかと云われ

美容室のチラシ配りの兄さんには

「そろそろ、カットの時期ですね!」と
立て続けに、云われ

「もっと切らなあかんやろか?」と思って

自分で、ジョキジョキ切ったところ

髪型002.jpg

黒川紀章先生のようになってしまった昨今

暑中お見舞い申し上げます

投稿者 mochizuki : 20:59