« 鏡[Aqua voice] | メイン | 東京都知事選 »

2007年03月08日

啓蟄の頃

M0598038.JPG

暦の言葉で季節の節々を
とても大胆に、かつ驚くほど斬新に形容する“ことば”がある

啓蟄(けいちつ)という耳慣れ無い2文字がある
“虫が動き出す”という意味らしい

ちょっと、ムズムズする読みの、この漢字2文字の意味が
数年前から、ちょっと気になっていて、
なんだか、生物の本能というか、サイクルというか、
この暦の、この時が様々な“命”の迷いや煩悩を拭い捨て
勇気を持って、0(ゼロ)になる心構えというか、
とにかく、あらゆる命の“出所前”という、
なんだか、とても大事な時期なんじゃないか、と思ったりする

日本の人間社会では、確定申告とか期末決算とか入学準備とか、
やっぱり、“心ここにあらず”の季節と重なり、
何だか、毎年あっとう間に過ぎ行く時期なんだろうけど、
私達と同じ、生き物達は
例えば、庭の小さな植木とか、水槽に居る魚とか、
明らかに、違った動きを見せている

しっかりと暖かくなる前に
やらなきゃいけないことが、きっとある

啓蟄の頃

投稿者 mochizuki : 2007年03月08日 19:35